メニエール病になった経緯
私が新卒すぐに配属された所属が非常に多忙で、長時間労働、サービス出勤が多発していました。
長時間労働による慢性疲労と仕事のストレスなどが重なり、働き始めて数年でメニエール病になってしまいました。
メニエール病、名前は聞いたことがある人もいると思いますが、どんな病気かご説明していきます。
メニエール病の症状
- ぐるぐると回るような回転性のめまい
- めまいによる吐き気や嘔吐
- 耳鳴り
- 難聴
- 耳の詰まり感
などの症状が出ます。
メニエール病と似ている病気で、良性発作性頭位めまい症という病気があります。めまいが発生する病気で、良性発作性頭位めまい症のめまいの持続時間が1分以内と短いのに比べて、メニエール病のめまいは持続時間が長い(20分以上~数時間)ことが特徴です。
メニエール病の原因
耳の奥にある内耳は、人の平衡感覚に重要な役割を果たしています。内耳の内部は空洞になっている部分があり、内リンパ液で満たされています。この内リンパ液の動きが、平衡感覚になります。
しかし、メニエール病ではこの内リンパ液の調整がうまくいかず、平衡感覚の異常が生じます。メニエール病が発症している時には、内耳のなかで「内リンパ水腫(水ぶくれ)」と呼ばれる状態が生じてしまい、感覚細胞を圧迫することになります。
現在、内リンパ水腫を発症する根本的な原因は未だに不明です。
ストレスや睡眠不足、過労が考えられています。特にストレスが水腫を大きくしてしまう可能性があるといわれています。
メニエール病の治療
メニエール病の治療は投薬が主流で、場合によっては手術や点滴なども行われています。
ストレスの緩和や睡眠不足や過労などの生活習慣などの指導もされる場合があります。
医師に不満がある場合はめまい専門医がオススメ
今、めまいで苦しんでいて、医師にみてもらってるのに全然体調が良くならない場合や定期受診時の診察に不満があるなどの場合は医師を変えてみることをオススメします。
私はめまいに関しては4人医師を変えました。
私に医師運がなく、友人も驚くくらいヤブ医者を引き当ててしまったのもありますが、実は耳鼻咽喉科の看板掲げて営業していても医師によってはめまいに全然詳しくない場合があるのです。
耳鼻咽喉科と一口に言っても、医師は専攻があります。アレルギーを専門に勉強してきた医師とめまいを専門に勉強してきた医師など医師によっても知識量の差があるのです。
私が出会った医師は、メニエール病なのに誤診して良性発作性頭位めまい症と診断し半年も治療方針を変えなかった医師、薬をあまり試さずに点滴ばかり打つ医師、めまいに関する知識が乏しく処方する薬もあまりレパートリーがない医師、そもそも患者の話すことを聞いていない医師に出会い、傷付きました
私のめまいは全然止まらないし、耳の奥は痛いし、聞こえにくいまま・・・
ネットを見ていると、日本めまい平衡医学会の「めまい相談医」という認定されためまいの専門の医師がいると知り、名簿から、比較的家から近い耳鼻咽喉科を探して、受診しました
受診当日で、処方薬も変わり、自律神経失調症と起立性低血圧も併発していると隠れていた病気も一発で見つけていただき、その病気にあった薬を飲むことで、体調は仕事ができるまで回復しました
結果的に、以前から飲んでみたいと前の主治医に頼んでも却下された薬が受診当日に処方され、私には効果があり、すごく体調がよくなりました
どこの病院で治療しても同じではありません
専門医師のもとで、適切な治療を行うことが重要です
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